Cross talk

クロストーク

同じ中華に向き合いながらも、
その立場や役割はさまざま。

料理をつくる人、店をつくる人、未来を描く人。
異なる視点が交わることで、
新たな発見や気づきが生まれます。

仕事のこと、成長のこと、
そして中華のこれから。
それぞれの言葉から、
私たちが大切にしている価値観を紐解いていきます。

落合 亮司

Profile

マネージャー

落合 亮司 Ryoji Ochiai

韓国・アメリカ・東京。多業態を経験して辿り着いた、“人が集まる店づくり”。居酒屋業態を中心に、韓国・アメリカ・東京・名古屋と国内外で幅広い飲食経験を積む。韓国では6年半にわたり店舗運営に携わり、人気居酒屋ブランドの海外展開にも参加。その後、アメリカでの新規事業立ち上げにも関わるなど、多様な飲食カルチャーを現場で経験してきた。現在はK.INNOVATIONにてマネージャーとしてサービス・接客・店舗空間づくりを担当。料理だけではなく、“誰と、どんな時間を過ごしたか”まで含めて飲食体験だと考え、お客様と自然に会話が生まれる距離感や、スタッフ同士が一体感を持てる空気づくりを大切にしている。

島 貴士

Profile

689酒吧 料理長

島 貴士 Takashi Shima

四川飯店で14年。積み重ねた技術を、“今の中華”へ。専門学校卒業後、四川飯店に入社。名古屋・渋谷の店舗で約14年にわたり経験を積み、鍋振りを中心に中華料理人として研鑽を重ねる。渋谷店では、ホテルレストランと宴会営業を同時に行う超繁忙店を経験。朝から深夜まで続くハードな環境の中で、技術・スピード・判断力を磨いてきた。その後、篠田オーナーとの再会をきっかけにK.INNOVATIONへ参画。現在は「689酒吧 虹霓」の料理長として、四川飯店で培った本格中華をベースに、現代的でカジュアルな中華表現に挑戦している。“高級中華の技術を、もっと気軽に楽しめる形へ。”その想いを軸に、「本物だけど近い中華」を追求し続けている。

Talk theme

01

料理をつくる人、価値を届ける人。飲食にのめり込んだ理由

島

もともとはイタリアンをやりたかったんです。専門学校に入った時も、最初はイタリアン志望でした。でも一人暮らしでアルバイトを探していた時に、学校から紹介されたのが四川飯店で。そこで中華に出会いました。中華って、鍋を振って、強い火力で一気に料理を仕上げるじゃないですか。あの姿が単純にかっこよかったんです。

僕は最初、家族に料理を作って「美味しい」と言われたのがきっかけですね。そこから飲食に興味を持つようになりました。最初は居酒屋のアルバイトから始まって、その後、韓国で飲食店をやる機会をもらいました。韓国で6年半、アメリカで2年、東京、名古屋と、いろんな場所で飲食をやってきました。

落合 落合
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02

忙しい店で働くから、見えるものがある

四川飯店の渋谷店にいた時は、本当に忙しかったです。朝7時に出勤して、終電で帰るような生活でした。レストラン営業だけじゃなく、ホテル内の宴会もあって。とにかく毎日必死でした。でも、あの環境で8年やれたことは自分の中で大きいですね。

忙しい店って、大変なんですけど、面白さもありますよね。
みんなで一気に営業を乗り切る感じというか。

落合 落合
島

そうですね。
上司もずっと動いているんですよ。
下の人だけが働くんじゃなくて、上の人も包丁を持って、ずっと仕事している。

だから自分もやらなきゃと思えました。

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03

中華の可能性

落合 落合

僕は中華を外から見てきた立場ですけど、すごく可能性があると思っています。

中華って、もう日本人の生活にかなり浸透しているじゃないですか。
ランチでも食べられるし、お酒にも合うし、食事としても成立する。

でも一方で、町中華と高級中華の間って、まだ空いている感じがあるんです。

そうですね。
高級中華の技術や味を、もっとカジュアルに楽しんでもらう。
そこにK.INNOVATIONの面白さがあると思います。

麻婆豆腐ひとつでも、700円のものと1,500円のものでは全然違う。
その違いをちゃんと感じてもらいたいですね。

カジュアルだけど、本物

うちは、ただ安く中華を出したいわけじゃないんです。

四川飯店でやってきたような本格的な味を、
もっと身近な価格帯で、もっと気軽に楽しんでもらう。

その価値を届けたいですね。

島
落合 落合

サービスとしても、かしこまりすぎない距離感がいいと思っています。

高級レストランみたいに緊張して食べるんじゃなくて、
お酒を飲みながら「これめっちゃうまいね」って笑ってもらえるような空気。

でも出てくる料理はちゃんと本物。
そのギャップがいいんですよね。

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04

オープンキッチンだから生まれる距離感

落合 落合

オープンキッチンって、お客様との距離が近いんです。
料理を作っている姿も見えるし、スタッフとの会話も生まれる。

お客様から「よかったら飲みなよ」ってドリンクをいただくこともあります。

ありますね。

島
落合 落合

そういう距離感って、普通の中華のイメージとは少し違うと思うんです。
町中華でもホテル中華でもない。
料理は本格的だけど、空気はもっとフランク。

そこがこの店の良さだと思います。

料理人にとっては、自分の力を試せる場所

僕自身、自分の料理がこんなに評価してもらえるとは思っていなかったんです。

でも689酒吧 虹霓でお客様の反応を見て、
自分の料理がどう届くのかをすごく感じました。

だからK.INNOVATIONは、料理人にとって“自分の力を試せる場所”でもあると思います。

自分の料理がどれだけ評価されるのか。
足りなければ、そこから伸ばしていけばいい。

小さい会社だからこそ、自分が料理を作るポジションに立てる可能性もある。
それはすごく大きいと思います。

島
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05

ホールは、料理の価値を届ける仕事

落合 落合

ホールは、料理を作る仕事ではありません。
でも、キッチンが作った料理をお客様に届ける大事な役割です。

説明の仕方ひとつで、料理はもっと美味しく感じてもらえる。
会話ひとつで、お客様の満足度も変わる。

帰り際に目を見て「また来るね」と言ってもらえる瞬間があるんです。
それがホールの面白さですね。

料理だけでは店は完成しないですからね。

島
落合 落合

そうですね。
料理と接客、両方が噛み合って初めていい店になると思います。

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06

K.INNOVATIONが目指すこれから

島

今は、虹霓という高級中華があって、689酒吧 虹霓があって、HAERAにできるKOUGEIがあります。

まずはこの3店舗それぞれの立ち位置をしっかり作ることが大事だと思っています。

高級、カジュアル、商業施設の中華バル。
それぞれの役割が明確になれば、会社としてもっと強くなる。

HAERAへの出店は、会社としても大きな挑戦です。
商業施設という場所で、どれだけ長くお客様に来てもらえる店を作れるか。

オープンして終わりじゃなくて、
「今日はあっちに行こう」「次はこっちに行こう」と、
K.INNOVATIONの店舗を使い分けてもらえるようにしていきたいですね。

落合 落合
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07

最後に

島

料理人として、自分の力を試したい人には面白い場所だと思います。

ホールも同じです。
お客様とちゃんと向き合いたい人には、すごくやりがいがある。

落合 落合
島

料理を作る人と、価値を届ける人。
その両方が揃って、いい店になると思います。

K.INNOVATIONは、それを一緒に作っていける会社だと思います。

落合 落合

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